1949年、東京生まれ。文化学院卒業。

きたやまようこは、幼い頃から犬、猫に囲まれて過ごしました。
物心ついた時には絵を描き、文字を覚えてからはお話を書く、こうした環境から得た好奇心と鋭い観察眼に裏づけされた作品は幅広い多くの読者を魅了しています。 代表作として知られている「ゆうたくんちのいばりいぬ」は第20回講談社出版文化賞絵本賞を受賞しました。「りっぱな犬になる方法」では第40回産経児童出版文化賞に推薦され、同書と「じんぺいの絵日記」は山本有三記念路傍の石幼少年文学賞を受賞しています。また、「いぬうえくんがわすれたこと」で第56回産経児童出版文化賞 産経新聞社賞を受賞。イヌとブタのコンビが展開する「ピーブーの練習帳」、赤ちゃん向けの「ともとも絵本」などのシリーズも人気を博しています。
作品はイタリアや台湾、タイで翻訳され国境を越えて高い評価を得ています。そのほか世界的人気絵本作家アンドレ・ダーハンの作品に文章を付けたり、多くの翻訳に携わるなど、きたやまようこの活動は多岐にわたっています。

きたやまようこの世界

きたやまようこ作品の根幹には知的好奇心を中心として4つの要素が隠されています。それは自分を知ること、他人を知ること、観察すること、笑うことの4つです。
きたやまのスタンスが私たちの眠っていた知的好奇心を呼び覚ましてくれます。だからこそ子供から大人まで幅広い層の読者に受け入れられているのでしょう。
きたやまワールドには愛らしいキャラクター達が私たちの家族、親しい友人の代弁者として登場します。彼らの動物的な視点から思わずハッと気づかされたり、うんうんそうだと共感させられます。つまり人間的な視点から動物的視点に置き換えることによって私たちが今まで見えなかったものが見え、知らなかったことを知るきっかけを教えてくれるのも魅力のひとつなのです。

受賞歴

「ゆうたくんちのいばりいぬ」第1集(あかね書房)で第20回講談社出版文化賞絵本賞を受賞
「りっぱな犬になる方法」(理論社)で第40回産経児童出版文化賞推薦
「じんぺいの絵日記」(あかね書房)とともに第16回路傍の石幼少年文学賞を受賞
「いぬうえくんがわすれたこと」(あかね書房)で第56回産経児童出版文化賞 産経新聞社賞を受賞

その他

企業へのライセンシーとしては、積水化学工業株式会社で、20年にわたる『カレンダー』制作、 会社案内、新聞広告などがあります。