先日紹介しましたネコのじゅんぺいが、8月10日20年の命を終えました。
老衰でした。よく頑張りました。
昨年ハスキー犬のカーリーが死んだ時にお世話になった霊園へ連絡し、翌日連れて行く事にしました。
大和市の林の中にあるその霊園は、家からの距離も含めて条件の合うところを電話帳で探してみつけたのですが、とても丁寧で、しかも驚くような感動を与えてくれました。

 

翌11日も、よく晴れて暑い日でした。近くを国道が走る林の中は、きちっと別の空間として切り取られたように涼しく、たくさんの花に埋もれたじゅんぺいは、蝉と小鳥の歌に送られて昇天しました。
2キログラムほどのじゅんぺいが、骨になるまで2時間程かかると言われ、その間しばらく霊園内のお墓をお参りしました。平に並べられた墓石には、犬や猫の名前と元気だった頃の可愛い顔が写真のように刻まれ、そのそばに家族からのメッセージ「ありがとう」のことばが様々な伝え方でどの墓石にも添えられていました。少し前を歩いていた兄が、ぼそっとつぶやきました。「そうだよな。ありがとうしかないよな。」

 

骨揚げの知らせがきて、再び林の中へ。
ひんやりと光ったステンレスの台に並べられたじゅんぺいの遺骨を見て、兄夫婦は息を飲みました。
そして感動のため息をついたのです。
そこには、指先からしっぽの先まで、標本の様にきれいに並べられたじゅんぺいの骨があったからです。
頭蓋骨も喉仏も桜貝のような形をした膝のお皿の骨まで。
その遺骨に対面したとたん、肉体と魂がはっきり美しく分離されたのが分かったのです。じゅんぺいは焼かれていなくなったのではなく、魂が肉体から離れて別のところへ行ったのを感じたのです。肉体に執着する悲しみから高い次元に悲しみが昇華するのをカーリーを見送った時と同様に感じました。

 

骨壺を入れる袋は、赤、紺、金の3色あります。その中から飼い主の好みで選ぶのですが、それが現実的かつ物質的で、こんな悲しみの中でも、どうでもいいと思わず、ちゃんと選ぶということが、人って面白いなあと、つくづく思いました。

 

08_13_hana.jpgまた会おうね。

 


  • 2008.08.05

こねこ?

 

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neko3.jpg今年の4月で20歳になった猫の『じゅんぺい』です。

『じんぺい』ではなく『じゅんぺい』です。

この暑さで食欲が無くなり、先日入院しましたが、一日で元気になって帰ってきました。

人間の年にすると100歳を越えているのに、こねこみたいでしょう?